Android/TitaniumBackup
Titanium Backup ユーザーズガイド
Written by chromepencil, on 7月 13th, 2010
Android最強のバックアップツールであるTitanium Backup
その機能の多さ故か若干分かりにくい部分があるので各項目と使い方について解説する。
7/18 : Ver.3.3.1 に対応。
7/14 : Titanium Backup公式サイトから日本語での詳細なレビューとしてリンクされました。
※Titanium Backupはroot専用アプリです。busyboxが必要です。
Titanium BackupはAndroidMarket?からインストール可能。
フリーソフトだが、寄付を行いライセンスファイルを読み込むことで全機能が使用可能になる。
ここではDonate版で解説する。
まずはフリー版、Donate版それぞれの機能を見てみよう。
・フリー版の機能
回数制限はありません
高速なアプリ一覧作成
アプリ名、最終バックアップ日時、バックアップ頻度によるソート
アプリ名、タイプ、ステータス、Apps Organizerラベルによるフィルター
通常アプリ及び設定のバックアップ / リストア
プロテクトアプリ及び設定のバックアップ / リストア
システムアプリ及び設定のバックアップ / リストア(WiFi? APリストを含む)
アプリをリストアした際にMarketリンクも復元する
バックアップをバックグラウンドでバッチ処理
対話モードでのリストア
他、豊富なバッチ処理(最後のバックアップからn日経過した場合~など)
アプリのアンインストール
システムアプリのアンインストール
デスクトップウィジェット
週1回、または隔週でのスケジュールバックアップ(beta)
・Donate版の機能
あなたの名前を表示します
アプリ毎に複数のバックアップを保持可能(履歴の長さを選択可能)
リストアをバックグラウンドでバッチ処理
全てのバックアップのベリファイをバッチ処理
超高速なハイパーシェル(全ての動作がとても速い)
マーケットドクターで壊れたMarketリンクを復元可能
アップフリーザーはアンインストールせずにアプリを無効にして不可視にできます
無制限のスケジュールバックアップ(それぞれ、週1~7回実行可能)
大きな違いとしてDonate版ではリストアがバックグラウンドで行える。
フリー版の場合、リストアでアプリ毎に毎回installとokボタンを押す必要がある。
アプリが100を超えると、この作業はかなり苦痛なのでバックグラウンドでのリストアは必須の機能と言える。
Donate版のライセンスファイルを手に入れるには公式ホームページから寄付を行う。 Titanium Backup for Android – Official Site
「with Paypal」のプルダウンから「Just enough for a license $3.99」を選択(好きな金額を選択しても良い)
Buy Nowボタンを押し、Paypalアカウントで支払いを行うか、Paypalアカウントを持っていない場合には
「Don’t have a PayPal? account?」という項目の「Continue」をクリックし、指示に従って入力を行う。
ライセンスファイルはメールで届くのでメールアドレスだけは間違えないように。
数時間~1日程度でライセンスファイル付きのメールが届く。
もし、届かない場合にはスパムボックスを確認する事。
License.zip を解凍し、TitaniumBackup_license.txt を端末のSDカードにコピーする。
その後、TitaniumBackup?を起動すると自動的に読み込まれる。
一度読み込んだ後は TitaniumBackup_license.txt をSDカードから削除してもよい。
ただし、再インストールを行った場合などには再度読み込ませる必要がある。
起動するとライセンス情報が表示され、Donateボタンが消えている。(画像左)
Backup/Restoreタブではアプリの一覧が表示される。基本的にこのタブを使用する。(画像中)
Schedulesタブではスケジュールバックアップの設定が可能。(画像右)
メニューボタンを押すと6つの項目が表示される。
以下、メニューボタンの説明。
「Legend」ではBackup/Restoreタブのアイコン表示と文字色についての説明が表示される。
「Batch」ではバッチ処理一覧が表示される。ベリファイ、バックアップ、リストア、削除に色分けされている。
Verify all your backups : バックアップのベリファイを行う
Backup all user apps : ユーザーアプリをバックアップする
Backup all system data : システムアプリのデータをバックアップする
Backup all user apps + system data : ユーザーアプリとシステムデータをバックアップする
Forced redo of your backups : 再バックアップを行う
Redo your old (>n days) backups : 何日以上古いアプリについて再バックアップする
Redo backups for newer app versions : 更新されたアプリを再バックアップする
Backup all new apps & newer versions : 新しいアプリと交信されたアプリをバックアップする
(項目にRedoと付いている物は既にバックアップされているアプリが対象)
Restore missing apps with data : インストールされていないアプリをリストアする
Restore missing apps + all system data : インストールされていないアプリとシステムデータをリストアする
Restore Newer versions of user apps : バックアップのバージョンの方が新しい場合にリストアする
Restore all apps with data : 全てのアプリとデータをリストアする
Delete backups for un-installed apps : アンインストールしたアプリについてバックアップを削除する
Delete all backups (CAUTION) : 全てのバックアップを削除する
「Filter」ではアプリ一覧の表示をフィルタリングできる。このフィルタはバッチ処理の対象にも影響する。
名前、ステータス、タイプ、Apps Organizerラベルでのフィルタリングが可能。
「Preferences」では各種設定が可能。
Backup folder name : バックアップフォルダの指定
Normal apps (apk) : ユーザーアプリを処理対象に含める
Protected apps (apk) : プロテクトアプリを処理対象に含める
Market link : Marketリンクをバックアップする
Max backup history : 同じアプリに対していくつのバックアップを持たせるか(1,2,3,4,5,7,10,15,25から選択)
Compression : バックアップの圧縮形式(無圧縮,LZO,GZIP,BZIP2から選択、後ろほど圧縮率が高く処理が遅い)
App installer mode : Auto, Direct 寄付版の標準モード / Auto, indirect 問題が有る場合に選択 / INTERACTIVE 対話式のインストーラ
(Android標準) から選択
Force to same location : FroyoのA2SD利用時、リストア時に元の場所(internal,SD)に復元する
Min age (days) for refresh : バッチ処理で「~日以上古いアプリ」を処理する際の日数を設定
Titanium Backup ユーザーズガイド
Written by chromepencil, on 7月 13th, 2010
Android最強のバックアップツールであるTitanium Backup
その機能の多さ故か若干分かりにくい部分があるので各項目と使い方について解説する。
7/18 : Ver.3.3.1 に対応。
7/14 : Titanium Backup公式サイトから日本語での詳細なレビューとしてリンクされました。
※Titanium Backupはroot専用アプリです。busyboxが必要です。
Titanium BackupはAndroidMarket?からインストール可能。
フリーソフトだが、寄付を行いライセンスファイルを読み込むことで全機能が使用可能になる。
ここではDonate版で解説する。
まずはフリー版、Donate版それぞれの機能を見てみよう。
・フリー版の機能
回数制限はありません
高速なアプリ一覧作成
アプリ名、最終バックアップ日時、バックアップ頻度によるソート
アプリ名、タイプ、ステータス、Apps Organizerラベルによるフィルター
通常アプリ及び設定のバックアップ / リストア
プロテクトアプリ及び設定のバックアップ / リストア
システムアプリ及び設定のバックアップ / リストア(WiFi? APリストを含む)
アプリをリストアした際にMarketリンクも復元する
バックアップをバックグラウンドでバッチ処理
対話モードでのリストア
他、豊富なバッチ処理(最後のバックアップからn日経過した場合~など)
アプリのアンインストール
システムアプリのアンインストール
デスクトップウィジェット
週1回、または隔週でのスケジュールバックアップ(beta)
・Donate版の機能
あなたの名前を表示します
アプリ毎に複数のバックアップを保持可能(履歴の長さを選択可能)
リストアをバックグラウンドでバッチ処理
全てのバックアップのベリファイをバッチ処理
超高速なハイパーシェル(全ての動作がとても速い)
マーケットドクターで壊れたMarketリンクを復元可能
アップフリーザーはアンインストールせずにアプリを無効にして不可視にできます
無制限のスケジュールバックアップ(それぞれ、週1~7回実行可能)
大きな違いとしてDonate版ではリストアがバックグラウンドで行える。
フリー版の場合、リストアでアプリ毎に毎回installとokボタンを押す必要がある。
アプリが100を超えると、この作業はかなり苦痛なのでバックグラウンドでのリストアは必須の機能と言える。